国道309号沿い、吉野口駅からほど近い場所に、約30年間愛されてきたお好み焼き店「絹」があります。ログハウス風の建物は店主の川田絹代さんがリクエストして建てたもの。木造りの店内はこぢんまりとしていながら、吹き抜けの天井と大きな窓の先に広々とした景色が広がり、開放的で落ち着いた雰囲気です。

数あるメニューの中でも特に人気なのはモダン焼き。自家製のお出汁を効かせた薄い生地の上に、注文が入ってから切るたっぷりのキャベツ、うどんとそばから選べる麺、てっちゃんや豚など具材をのせて焼き上げる洋食焼きのスタイルで、ボリュームがありつつヘルシーな一品です。

お肉やソースなど、食材は自身がおいしいと感じたものにこだわり、開店当初から同じ仕入れ先の品を使い続けているそう。お好み焼きは素材本来の味を生かした上品な味わいで、大きくても最後の一口までおいしくいただけます。もんじゃ焼きや焼きそばなども人気で、テイクアウトにも対応しています。

また、2023年の秋からはスタッフの宏美さんが「呑み処　おかえり」として夜営業を開始。「一人でも気軽に立ち寄れる温かい雰囲気のお店」をコンセプトに、ホッとできる家庭料理や漁師から仕入れる新鮮なお刺身、お酒のおつまみになる一品料理など提供しています。 昼の「お好み焼き 絹」、夜の「呑み処 おかえり」共に少人数のスタッフで営業しています。グループで訪れる際は事前に電話でお問い合わせください。