民泊SAKURAは、2022年に御所まちで開業した飲食店「さくら茶屋」のオーナー・山本智彦さんが、2023年10月にオープンした宿泊施設です。おじいさんの持ち物だった2階建て三軒長屋の2棟をDIYでリノベーション。100年以上前に建てられた日本の古き良き住まいの雰囲気を残しながら、家族や団体でゆっくり過ごしてもらえるように意識した空間づくりがなされています。

新館1階には3名まで宿泊可能な畳敷きの６畳間、ソファや箱庭のある土間スペース、2階にはセミダブルベッド2台を設置した特別室を用意。1階と2階を合わせると最大5名が宿泊できます。また、日中はさくら茶屋として営業している本館にも、6名まで宿泊可能。小さなお子さま向けのおもちゃやベッドも完備され、子ども連れの家族へのサービスが充実する一方で、モニターとして使用できる大型テレビも設置するなど、企業研修や大学生の合宿などでも活用できるよう考えられています。

冷蔵庫もあり、食材の持ち込みもOK。希望者には朝食・夕食ともに提供し、事前に相談すればお酒やおつまみも準備してもらえます。本館には、大人数で集まって歓談できる談話スペースもあり、この場所に宿泊者が集まって、ノスタルジックな雰囲気の中、夜な夜な思い出話に花を咲かせることもあるのだとか。あなたも、家族や仲間と、代々受け継がれ生まれ変わった民泊SAKURAを拠点に、ノスタルジーに包まれた御所まち巡りに出かけてみませんか？