明治6（1873）年に設立された玉手小学校が昭和22（1947）年に改称し、現在の秋津小学校になりました。令和5年には創立150周年を迎え、記念イベントも開催されました。学校は市内の中央あたりに位置しており、秋津という名前の通り、周辺の田畑には秋になるとたくさんのトンボが飛び交い、校章にもトンボの印章が象られています。

秋津という言葉から発想し、「あきらめずに取り組む子」「きまりを守る子」「つながる子」という3つの「めざす子ども像」を設定。児童数は67名（令和5年現在）。１～６年生までみんな仲がよく、休憩時間も一緒に遊んでいる姿が見られます。

また「ちがい」を認め合い、受け入れ、一人ひとりの児童が生き生きと活躍できる社会を目指し、全教職員が特別支援教育、インクルーシブ教育に関する理解と認識を深め、適切な指導・支援を組織的に実践できるよう取り組んでいます。通常学級での学習を基本とし、必要な時間はその子に合わせた指導を行う通級指導教室も設置。その他、「秋津防犯協会」「見守り隊」「37秋津会」「OYG」「おはなし会」など、地域の各種団体やボランティアの方々とも協力しながら、地域と家庭で連携し、日々学校運営が行われています。