御所市の西端に位置する大正小学校は大正13（1924）年に創立されました。校区は南北に長く、北端は葛城市と接し、西側には金剛・葛城山系が連なります。児童数は172名（令和5年現在）。平成21（2009）年、奈良県が推進する「運動場芝生化推進モデル校」に選ばれ、芝生の運動場があります。

学校教育目標は、「『自分』や『なかま』『学校』が好きな子どもの育成 〜『今日も学校へ来てよかった』『明日もまた学校に来たい』と心から思える学校を目指す〜」。子どもたちの可能性を最大限に伸ばし、自分に自信がもてるよう支援していくことを大事にしながら、一人ひとりの児童に寄り添い、「自分の居場所がここにある」と感じられることを意識した学校運営がなされています。

また、子どもたちの安心・安全な登下校を叶えるため、地域の大人たちによる「大正校区子どもを守るネットワーク」を組織化。地域をあげた見守り活動も行われています。